自宅でも簡単に作ることができる、スモークチキンについて紹介しています
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2〜3時間で出来てしまう簡単スモークチキンをご紹介します。
燻製というと、調味料やスパイスの使い方、分量、手順など色々と難しいことが多いので、「やってみたいけど難しそうだなあ・・・」と躊躇している人が多いかもしれませんね。
ここで紹介するスモークチキンはとても簡単に作ることができます。しかもたくさんの人が作って食べてみて「おいしい!」と言ってくれる人が多くて、好評です。
ポイントは味見と、ゆでる温度、そして消毒。ではさっそく作ってみましょうか!
※ 準備するもの
鶏モモ肉(骨なし)・・・欲しいだけ
粗塩・・・肉1枚につき3〜4g(小さじ半分ほど)
砂糖(三温糖)・・・ちょっと
粗挽き黒コショウ・・・好きなだけ
その他スパイス・・・好みです
大きめの鍋、ボール、コンロ、温度計
まずは味付けです。鶏肉一枚に、塩を全体にまぶします。そして砂糖を1〜2つまみ、コショウ、スパイス類は好きなだけかけて下さい。
ここでポイントなのですが、塩加減は、ゆで上がったときときに味見して辛かったら水で洗って調整することができます。逆に味が薄かったら、食べる時に塩をかけたりします。
初めの味付けの時、塩は少なめにしたほうがいいでしょう。スパイスはいろんな味わいが出てくるので、多めに入れてもおいしく仕上がるみたいですね。
次は密封パックです。味付けの終わった鶏肉をポリ袋に1枚ずつ入れ、平らに形を整えます。肉が丸くなっちゃうと、火がとおりづらくなります。そして、ボールか鍋に水を溜め、袋ごと沈めます。ポリ袋で真空パックを作るような要領で、袋は水中で堅結びにします。
そして大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かし、袋に詰めた鶏肉を入れ約30分ゆでます。先ほど真空パックしてあるので、美味しい肉汁がお湯に溶け出たりしません。調味料も少なくてすみます。
お湯の温度は70〜75℃。このぐらいの温度がいちばん肉が弾力を保てて美味しいんですね。まあ、間違って高い温度でゆでちゃったとしても、普通にゆでた鶏肉として食べれるんですけどね。
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スモークチキンの作り方の続きです。
ゆで終わった鶏肉は、風乾といって風で乾燥させる必要があります。肉に水分がついていると、スモークさせるときに失敗するとか。煙が流れてしまうというか、煙がうまく鶏肉についてくれなくなるようですね。水蒸気のせいだと思います。
乾かすときは、竹串とタコ糸を上手に使います。風通しの良い日陰で約30分乾かします。美味しそうな匂いにつられてハエとかやってくるみたいなので、よく観察してたほうがいいかもしれませんね。
扇風機をつかうという手もあります。
そしてスモーカーの中に肉をつるし、2時間ほど燻煙(くんえん)をかけます。
そして完成!煙の素材として何を使うかといえば、クルミを使ったりリンゴを使ったり、いろいろ工夫の余地があるようですね。
おいしく出来上がったスモークチキンは、ビールなどと一緒に堪能すれば、おなかもよろこんでくれますよ。